空気が乾燥するこの時期は、お肌のかさかさが気になりますね。
まずは、コラーゲンチェック!
そして、年代別のコラーゲンの状態もみていきましょう。

目次
コラーゲンチェック
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□頬の毛穴が目立つ
□メークの仕上がりが粉っぽい
□シワが心配で思いっきり笑えない
□いつものスキンケアじゃ物足りない
□太っていないのに二重あごになった [/aside]
年代別のコラーゲン
0歳
生まれたばかりのころは、誰の肌にも豊富にあったコラーゲン。思わず触ってしまいたくなる赤ちゃんの肌は、たっぷりのコラーゲンによって支えられています。みずみずしさ、ハリ、弾力、なめらかさどれをとっても申し分のない美しさと言えるでしょう。
10代
体格も肌の機能も大人のバランスに近づきます。
成長とともにコラーゲンもまだまだつくられるので、ホルモンのアンバランスによるニキビなど、一時的な肌荒れはあってもエイジングとは無縁!お肌は、はじけるようなハリをたたえています。
20歳
まだ老化や衰えなどを想像できる歳ではありませんが、肌のコラーゲン量はすでにピーク。
まだまだ若い…という思いとは対照的にコラーゲンはどんどん減り始めています。
30代
この年代になってお肌の変化が気になりだしたら、コラーゲンを補うという選択肢も考えましょう。
コラーゲンの状態
ぷるぷる期
コラーゲンがもっとも充実する時期。
肌は、はじけるようなハリとみずみずしさをたたえています。
カサカサ期
□毛穴が目立つ
□エアコンによる乾燥が気になる
□カサついているのに、ニキビができる
約40%のコラーゲンが肌に集中。
その現象は肌にとって大問題
体内にあるコラーゲンのうち、およそ40%は肌に存在しています。
つまり、ハリのある柔らかな肌は、コラーゲンによって支えられているのです。
このコラーゲンが減少することは一大事。柔軟性を失くして、うるおいをキープできなくなってしまいます。
ゴワゴワ期
□シーツの”寝あと”がなかなか消えない
□午後になるとほうれい線がくっきり
□笑うと、目もとや口もとがこわばる
真皮の70%を占めるコラーゲン。
質の低下で維持が困難に
たとえれば、真皮は水をたっぷり含んだスポンジのようなもの。
スポンジはコラーゲンやエラスチンで、水はヒアルロン酸です。
水分を除いた残りのうち約70%を占めるとされるコラーゲンは、加齢とともに減少するだけでなく、徐々に劣化。
すると肌は、スポンジが古びるように柔軟性や保水力が低下し、ゴワついてきてしまいます。

クタクタ期
□メイクするとシワが目立つ
□生え際の皮膚を上にひくと表情が若返る
□首のシワが増えた
正常なコラーゲンは約40%。
急激なパワーダウンを実感
50代の平均的なコラーゲン量は、20代の時に比べて3割ほども減ってしまうと言われます。
けれどももっと注目すべきなのは、残っているコラーゲンのうち、健康なものは半分ほどしかないということ。
この状態で肌のハリを支えることはとても困難です。
20代を過ぎると量も質もどんどんダウン
コラーゲンが量と質ともに充実している20代は肌のハリも絶好調。
うるおいもめいいっぱいある”ぷるぷる期”ですが、すでにコラーゲン量は少しずつ減少していきます。
生成される量が減るだけでなく、質も低下傾向に転じ、さらに代謝もスムーズにいかなくなってきます。
触ればプルンと押し返してきた肌のハリもいつの間にか失われ、気が付けば、うるおい保持力が低下した”カサカサ期”に。
しだいに肌表面をうるおすだけのスキンケアだけでは、太刀打ちできなくなります。
そればかりでなく、酸化や糖化、紫外線、ストレスなど、コラーゲンを傷つける要因は年齢の他にもたくさん。
それらのアタック(攻撃)を受け続けるうちに、コラーゲンはどんどん劣化してしまうのです。
バネのようにしなやかならせん構造は、もろく切れやすく変化。肌は弾力を失い、シワやたるみが起こりやすい”ゴワゴワ期”を迎えます。
さらに歳を重ねると、血行が滞り新陳代謝もスローダウン。コラーゲン量は量も質もますます落ち込み、古くなったスポンジのような”クタクタ期”への突入は時間の問題と言えるでしょう。
まとめ
コラーゲンたっぷりの”ぷるぷる期”から加齢とともに肌はだんだんと変化し、コラーゲン補給の必要性も高まります。
スキンケアで大切なのは、補給する成分がきちんと肌に届き、しっかり機能すること。
そのためには純度の高い成分であることが大切です。より効率よく肌に浸透し、その効果を存分に発揮できるスキンケアアイテムを厳選しましょう!


